合同合宿(山崎 その3)
2011年03月12日
伊万里団書き人 at 13:12 | Comments(0) | 訓練にっき
お待たせしました初日編その3です。
全国の海洋少年団には大きな団もあれば小さな団もいます。
伊万里団は確実に小さな方。実力は小さくないぞヽ(`△´)ノ
といいたいところですが、小さい事は目が届く反面、当然
デメリットも大きいのです。
例えば

海洋少年団員が集合したとき、班長は隊長に、隊長は指導教官などに人数
確認を報告します。
小さな団のこういうときのデメリットは人数がすぐ目で数えられること。番号を
言わなくてもわかっちゃうんですね。でも、この人数だとそうもいきません。
更に2列になってます。このようなとき、番号は最前列しか答えません。
このようなときは、後列の最後尾の団員が「満(列が満杯です)」「欠(空いてます)」
というわけです。3列や4列だと「2欠」「3欠」ということもあります。
2列の場合だと「満」だと偶数、「欠」だと奇数ということになります。
さて、写真です。後列一番右の男子高校生「泉」が「満」か「欠」か号令者に報告しない
といけません。
さて、前列が番号をかけたとき、彼はなんと答えたでしょうか?見た限りだと後列は
一人たりないようです。
彼はこう答えました。
「2欠!」
「「なんでやねん!!」」Σ( ̄□ ̄|||)
基本訓練のメイン担当である帆足教官、溝上教官の声がハモりました(笑)
Q、さて、みなさん。なにがおかしいのか、わかりますか?
A、答え。
2列で列を作っているのですから、均等に並ばないといけません。二人欠けているならば
前列の一人は後ろに並んで「満」の状態じゃないといけないんですね。
ですから「2欠」というのはあり得ないはずです。でも泉は答えました。何故か?
列が前と綺麗に合ってないってことです。
教訓:常に自分がどんな状態か考えて行動や発言をしましょう。
全員、勿論指導者にも言えることですね(==;、でも高等級の泉ですから考えてやろう(笑)
その後各隊がそれぞれの指導教官の指示に従って訓練して最後に再度一緒に訓練です。
私は1隊を預かりましたが、そこまで言うことはありませんでした。
何故か?
実際、私も経験がありますが、隊長・班長が先ほど言った「状況を考えて」班員を行動させれば
別段怒られもせず、こういった状況はクリアできるはずなんです。
勿論人間ですからミスはありますが、隊長・班長あわせて4~5人いるわけで、フォローは可能です
それに閉鎖空間での合宿ですから、大事になりにくいので、ミスしても経験になるだけという
良い状態なんですね。(ミスしていいわけではないですが、ミスするならこんな時にしろwってことです)
1隊に関しては隊長の川上も経験もそれなりで、自分が引っ張って行くという意志がありましたから
「それでやってみなさい(´▽`)」といところですね。
でも一言は言っておきました。
「他の隊に負けるな、他の班に負けるな。常に自分たちが一番になる!と考えよう」
といったことです。昔話になりますが、以前はこれが顕著でした。
「素早く、一番に何事も行い、何事も終わらせる!報告も整列も集合も一番で!」
そうやって各班切磋拓磨してきたという自負があります。
今は仲良くするのは得意でも、状況が変わったときに「人に負けまい」という意識が
少ない気がします。世代間格差というわけでもないと思うんですが・・・
って基本のことなんでちょっと文書が長かったですね。写真もこの間取れてないんで
文ばっかりになってしまいました(汗)
今日はこの辺で、この後は明日にでも。
ちなみに、

この写真。
何故こうなったのかは、例えば全国大会など、旅行に行ったときに班員がいなくなったとき
各隊長・班長がどのように報告するかのぬきうちチェックです(´▽`)
「一人足りません」と言ったとき
「誰が?」
「なんで?」
というのは当然聞かれるわけです。しかも隊・班ができて2~3時間。でも隊長・班長は報告
しないといけません。でないと、本番の例えば鹿児島などで班員がいなくなったときに大事
になってしまいます。迷子になってしまったら、知らない土地で困った子ども達を探さないといけません
そのための訓練です。
因みに私は直接の隊員・班員ではありませんでしたが、東京ディズニーランド・北九州市のスペース
ワールドで団員の迷子に遭遇して痛い目をみております(´▽`;;)はっはっは。無事でしたが
因みにその頃の班員が今教官になってます。。。。。歳をとるはずです。
あー。今思うと班長を隠しても面白かったかも(´▽`)
近日中に続きアップします。
次は各級ごとの訓練です。
全国の海洋少年団には大きな団もあれば小さな団もいます。
伊万里団は確実に小さな方。実力は小さくないぞヽ(`△´)ノ
といいたいところですが、小さい事は目が届く反面、当然
デメリットも大きいのです。
例えば
海洋少年団員が集合したとき、班長は隊長に、隊長は指導教官などに人数
確認を報告します。
小さな団のこういうときのデメリットは人数がすぐ目で数えられること。番号を
言わなくてもわかっちゃうんですね。でも、この人数だとそうもいきません。
更に2列になってます。このようなとき、番号は最前列しか答えません。
このようなときは、後列の最後尾の団員が「満(列が満杯です)」「欠(空いてます)」
というわけです。3列や4列だと「2欠」「3欠」ということもあります。
2列の場合だと「満」だと偶数、「欠」だと奇数ということになります。
さて、写真です。後列一番右の男子高校生「泉」が「満」か「欠」か号令者に報告しない
といけません。
さて、前列が番号をかけたとき、彼はなんと答えたでしょうか?見た限りだと後列は
一人たりないようです。
彼はこう答えました。
「2欠!」
「「なんでやねん!!」」Σ( ̄□ ̄|||)
基本訓練のメイン担当である帆足教官、溝上教官の声がハモりました(笑)
Q、さて、みなさん。なにがおかしいのか、わかりますか?
A、答え。
2列で列を作っているのですから、均等に並ばないといけません。二人欠けているならば
前列の一人は後ろに並んで「満」の状態じゃないといけないんですね。
ですから「2欠」というのはあり得ないはずです。でも泉は答えました。何故か?
列が前と綺麗に合ってないってことです。
教訓:常に自分がどんな状態か考えて行動や発言をしましょう。
全員、勿論指導者にも言えることですね(==;、でも高等級の泉ですから考えてやろう(笑)
その後各隊がそれぞれの指導教官の指示に従って訓練して最後に再度一緒に訓練です。
私は1隊を預かりましたが、そこまで言うことはありませんでした。
何故か?
実際、私も経験がありますが、隊長・班長が先ほど言った「状況を考えて」班員を行動させれば
別段怒られもせず、こういった状況はクリアできるはずなんです。
勿論人間ですからミスはありますが、隊長・班長あわせて4~5人いるわけで、フォローは可能です
それに閉鎖空間での合宿ですから、大事になりにくいので、ミスしても経験になるだけという
良い状態なんですね。(ミスしていいわけではないですが、ミスするならこんな時にしろwってことです)
1隊に関しては隊長の川上も経験もそれなりで、自分が引っ張って行くという意志がありましたから
「それでやってみなさい(´▽`)」といところですね。
でも一言は言っておきました。
「他の隊に負けるな、他の班に負けるな。常に自分たちが一番になる!と考えよう」
といったことです。昔話になりますが、以前はこれが顕著でした。
「素早く、一番に何事も行い、何事も終わらせる!報告も整列も集合も一番で!」
そうやって各班切磋拓磨してきたという自負があります。
今は仲良くするのは得意でも、状況が変わったときに「人に負けまい」という意識が
少ない気がします。世代間格差というわけでもないと思うんですが・・・
って基本のことなんでちょっと文書が長かったですね。写真もこの間取れてないんで
文ばっかりになってしまいました(汗)
今日はこの辺で、この後は明日にでも。
ちなみに、

この写真。
何故こうなったのかは、例えば全国大会など、旅行に行ったときに班員がいなくなったとき
各隊長・班長がどのように報告するかのぬきうちチェックです(´▽`)
「一人足りません」と言ったとき
「誰が?」
「なんで?」
というのは当然聞かれるわけです。しかも隊・班ができて2~3時間。でも隊長・班長は報告
しないといけません。でないと、本番の例えば鹿児島などで班員がいなくなったときに大事
になってしまいます。迷子になってしまったら、知らない土地で困った子ども達を探さないといけません
そのための訓練です。
因みに私は直接の隊員・班員ではありませんでしたが、東京ディズニーランド・北九州市のスペース
ワールドで団員の迷子に遭遇して痛い目をみております(´▽`;;)はっはっは。無事でしたが
因みにその頃の班員が今教官になってます。。。。。歳をとるはずです。
あー。今思うと班長を隠しても面白かったかも(´▽`)
近日中に続きアップします。
次は各級ごとの訓練です。